帝都葬祭組織概要

スクウェア21

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備えあれば憂いなし! 葬儀プランはお早めに

山田
帝都葬祭さんは「スクウェア21」のご紹介が236号に引き続き、2回目のご登場ですね。冠婚葬祭業をなさっておられるのですよね。
横田
はい。現在は葬儀全般を中心に、ブライダル関係やインターネット事業も行なっております。
山田
葬儀屋さんというと先代の事業を継ぐというイメージがあるのですが。
横田
同業社さんのほとんどがそうですね。名古屋という土地柄、しきたりや伝統を重んじる葬儀をされているようです。ですが私は個性と伝統をうまく調和させた葬儀はできないものか…と常々考えておりまして、周囲の協力を得て新規に起業いたしました。
山田
名古屋といいますと独特のしきたりがあるそうですね。たとえばどのようなものですか。
横田
そうですね。たとえば東京でお清めといいますと「寿司」ですが、名古屋では「いなり」になります。ですが私は別にこれがフランス料理であったりケーキであったりしても良いと思うのです。弊社に依頼されるお客様は独自のプランをお持ちの方が多くいらっしゃいますので、弊社がブライダルなどで提携しているフレンチやイタリアンをお出しすることも可能です。実際先日、ケーキを引き出物に、とご依頼を受けまして、都内の有名な洋菓子店に依頼いたしました。
山田
亡くなった方が生前好きだったものを食べながら、皆でその方について語らえば、お葬式もいいムードになりそうですね。この事業の前も葬儀関係のお仕事をされていたのですか。
横田
いえ。実は弊社の本体は、名古屋の某新聞社で、他にもラジオ放送局や出版社などが行なわれております。そんな業界にいたものですから演出などを考える能力が身について、それが今に活きています。
山田
私も空想癖があるので、普段からよく「車にはねられたらどうやって着地しよう」とか、親が他界したらどうしようと考えます(笑)。
横田
「備えあれば憂いなし」です。今実際、身内が亡くなる前から準備される方が増えています。ここ2年くらいでその数は急増しておりまして、事前予約で葬儀される方が全体の6割を超えています。
山田
ええー、そんなに多いのですか。驚きました。
横田
実は私どもがIT事業部に力を入れている理由はそこにあります。メールで事前にプランを詰めて、いざというときに備える「事前予約プラン」です。事前に準備しておけば費用も少なく見積もれますし、いろいろと演出もできますので、これからもっと需要が高まると思います。葬儀を依頼してくださるお客様には「自分たちの感性にマッチした良いお葬式」がしたいという考えがありますから、もっとお客様へのサービス向上のための企画をたくさん作り、素早く皆様にご提供できる環境の整備していきたいです。
山田
それはすごいプランですね。
横田
ただ、いくら演出を考えても、「いま亡くなりました…」という連絡が入った瞬間は、何年この仕事をしていても、自分の身内のことのように悲しくなります。血のつながりのない私がここまで寂しい思いをするのだから、ご遺族の方はもっと寂しいでしょうね。ですからそんな時、いつも「できる限りのことをしよう!」と思うのです。弊社に依頼をいただいた以上は、心のこもったミスのない仕事を心がけたいですね。
山田
立派ですね。葬儀は身内にしてあげられる最後のイベントですからね。ウェブに力を入れているということは、名古屋地域以外のお仕事もされるのですか。
横田
はい。「岐阜」「三重」「兵庫」「大阪」「東京」「仙台」など、全国駆け回っております。ここ最近ありがたいことに、「葬儀は帝都葬祭へ依頼すること」と遺言書を作られてからお亡くなりになられるお客様がいらっしゃいまして、「まじめに葬儀社をやってきてよかった」と思える瞬間を味わっています。これからも「一期一会の心配り」を忘れずに、誠心誠意がんばっていきたいと思いました。

不透明な積算方式から予算に合わせた逆算方式に

山田
私は葬儀にどのくらいの費用がかかるか見当つかないのですが、一番安くておいくらくらいですか。
横田
弊社の葬儀は20万円からです。これまでの葬儀は、段取りから式の進行、後始末にいたるまでほとんど葬儀会社任せで進められてきました。喪主を務める方は、初めてであるケースがほとんどですから、不透明な葬儀価格や高級な祭壇などを、葬儀社の言いなりで決めてしまう方が多くいらっしゃいます。そこで私どもは、基本料金プラス、食事代がひとり頭いくらで、かける人数分というよくある積算方式ではなく、お客様の総予算から内容を詰めていくという逆算方式を取り入れたのです。
山田
それはわかりやすくて安心しておまかせできますね。
横田
近頃ではお葬式の料金が価格競争にまきこまれ、”葬儀価格が安い”や”低価格祭壇”などといった広告もよく目にします。先日も同業社の方々が「あっちの葬儀社が料金を○○万円にしたから、うちもそうしよう」ですとか「となりの葬儀社がサービス内容を変えたから、うちも変えよう」などという会話をされていました。私は”価格が安い”や”お値打ち”といった言葉だけでお葬式を行うのは間違っていると考えます。何より大切なのは故人のために心を込めて故人の希望に見合った内容や価格の葬儀を執り行うことだと考えております。
山田
本当にご立派ですね。これからもがんばってください。
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